日本の将棋界に突如、彗星のごとく現れ、世間を騒がせている、将棋界のプリンス、藤井聡太棋士ですが、その強さの裏には何があったか?みなさん興味が湧くところですよね。
実は、その強さの秘訣は幼児期から愛用していた立体型積み木パズルの「キュボロ」の効果もあると言われています。
そこで、今回は藤井聡太棋士が幼児期に愛用していた「キュボロ」と「将棋」との関係についてお話ししたいと思います。
藤井聡太は小さい頃に知育玩具『キュボロ』で遊んでいた?
将棋は5歳になって祖母から将棋を教えて頂いたようですが、「キュボロ」と初めて遭遇したのは3歳の時からです。
母親の裕子さんが一般の積み木玩具ではなく、この「キュボロ」を選んで、遊ばせていたようですね。
ご本人の聡太さんは連日夢中になって遊んでいたようです。
積み木となると、一般的にイメージするのは小さい立体系の三角や四角や丸、円柱や円錐とかの単品ですよね。
でもこのキュボロは子供心を引き付ける違った魅力があったようですよ。
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藤井聡太が愛用していたスイスの木製おもちゃ、立体パズル『キュボロ』とは?
「キュボロ」って何?初めて聞いた方もいらっしゃるかと思います。
ヨーロッパ、スイスにある玩具メーカーでキュボロ(Cuboro)社が開発した知育玩具の名称です。
クボロやキュブロとも言われ、世界的にも知名度が高い幼児向け玩具メーカーの製品です。
素材は100%木製、キューブ型でビー玉を転がすための溝や穴が開いています。
これらのキューブを好きなようにいろいろと組み合わせ、高いところからビー玉を転がして遊びます。
イメージ的には「ピタゴラスイッチ」のような感じですね。
自分が作った(組み合わせた)道をビー玉がどのように通るのか?という想像力と組み合わせに対する直観力が養われるようです。
大人もやってみるとついついハマるそうですから、試してみる価値は十分にある積み木パズルゲームですね。
藤井聡太が愛用した『キュボロ』の効果は?将棋にどう生かされたの?
理化学研究所のデーターでは、積み木と詰将棋には脳内後頭部にある「けつ前部」という脳が活性化されるようです。
この「けつ前部」の活発化には直観力が最も重要な要素と言われています。
また、キュボロはビー玉が上から下へ転がる道筋を考えることで「思考力」が養えることから、詰将棋には絶対有利とも言われています。
藤井聡太棋士の将棋の強さの裏にはどうやら直観力があったようですね。
また、羽生善治棋士から対戦した感想を聞くと「将棋をさす速さに驚かされた」と言っています。
ちなみにこの「キュボロ」ですが、どこの玩具ショップでも完売状態が続いているそうです。
現在も予約殺到中で入荷は未定との事ですが、聡太さんに将棋を教えたお祖母さんにとって、この「キュボロ」についての思いも是非お聞きしたいものです。
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