今月(2018年9月)からルーマニアのCSMブガレストに移籍した井上琴絵(いのうえ ことえ)選手。
CSMブカレストと言えば今年の女子EHFチャンピオンズリーグを制したヨーロッパ屈指の強豪チーム、オリンピックを視野に海外のチームでさらなるレベルアップをはかることを選択した井上琴絵選手。
そんなストイックな性格ですから、日々過酷な筋力トレーニングをしていた事でも有名です。
ほんと愛らしい表情と裏腹に筋肉が凄いんですよね。
ベンチプレスは110㎏を上げるなんてことも言われていたり?!
一方で5月のJT退団は怪我が原因じゃないかといった心配な声も聞かれます。
あれから4ヶ月、実際のところはどうなのでしょうか・・・。
今回は井上琴絵選手の筋力についてや現在の怪我の具合などについて詳しく見ていきたいと思います!
【画像】井上琴絵の筋肉が凄い!
百聞は一見に如かず!どうですかこの筋肉!!
自ら力こぶ自慢している画像も凄いですが、レシーブした時のスナップでは三角筋・上腕筋から血管が浮き出ています。かなりのマッチョぶりですね。
上半身だけじゃありませんよ!太ももからお尻にかけてもかなりのものです。
リベロというポジションは瞬発力が求められますから、下半身の速筋をかなり鍛えている印象です。
井上琴絵はベンチプレス110kg上げられるって本当?
ベンチプレスでは110㎏上げられるという噂もありますが、これは流石にどうでしょうか・・・。
結論から言うとこれは間違いで、110kgのバーベルを使ったトレーニングで足腰を鍛えているというのが本当のところです。
井上琴絵選手は身長が161㎝、体重は53㎏ですが、一般的にベンチプレスは自分の体重を上げるのも素人には難しいと言われています。
110㎏と言えば井上琴絵選手の体重の凡そ2倍ですが、これはかなりの上級者でなければ無理ですし、何年トレーニングしても出来ない人もいるほどの重さです。
ベンチプレスを上げる為にトレーニングしているならいざ知らず、そもそも井上琴絵選手が鍛えているのはリベロとして必要な筋力をつける為です。
ベンチプレスは肩や胸、上腕三頭筋を使って上げるものですし、井上琴絵選手に必要な筋力を考えると、バーベルを使ったスクワットで足腰の方を鍛えているというのが正解ですね。
井上琴絵の膝の怪我の現在の具合は?JT退団理由もそれが原因?
井上琴絵選手のJTマーヴェラス退団については、怪我が原因なのではないかという噂があります。
そもそも井上琴絵選手は怪我が多い選手で、主将になった2015年シーズンは怪我で殆ど試合に出場していませんし、膝なんてこれまでに3回もメスを入れています。
そんな怪我の多いイメージの井上琴絵選手が3月に行われたオールスターゲームを辞退し、直後の5月に退団ですから怪我と結びついたのかもしれませんね。
ただ退団に関してはどうやら怪我が理由という事ではないようです。
理由はやはり海外チームへの移籍を希望していたという事ではないでしょうか。
実際移籍先は海外の強豪チームです。故障があったら移籍自体が実現しなかったでしょう。
どの段階で移籍を意識していたのかは定かではありませんが、元々ストイックな井上琴絵選手ですからそういうチャンスがあるとなればチャレンジしてみたいと思うのは自然な事だったと思います。
そんな訳で、確かに怪我の多い井上琴絵選手ですし怪我のリスクが多いポジションでもありますが、今は万全の状態でいるようですから、新天地での活躍を期待したいですね。
そして2020年の東京オリンピックでは、さらに一回り成長した井上琴絵選手の姿が見れたらいいですね!
みんなで応援しましょう!!
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